【Blender】ノードエディタ+Node Wrangler操作自分用まとめ
ノード操作とNode Wranglerの操作をすぐ忘れるボケ野郎なので自分用にまとめを作成しました。
自分用と言いつつ他の人が見てもわかるように書きましたが。
Node Wranglerとは
Node WranglerはBlenderに標準搭載されているアドオンでノード使用するならインストール必須の便利なアドオンです。
アドオンのインストール方法がわからなければググってください。
動画で簡単に解説
※訂正
動画内のプロファイル切替がShift + スクロールになっていますが正しくはCtrl + スクロールです。
詳しくは下の操作方法をご覧ください
操作方法
日本名は私が勝手につけたものです。
英語名も併記してあるのでググったりするときの参考にしてください。
リンクの切断(基本操作)
Ctrl + 右クリック
上記の操作をしながらドラッグをするとアイコンがナイフマークになるのでそのまま線の上を通れば切断できます。
リンクの分岐(基本操作)
Shift + 右クリック
上記の操作をしながらドラッグをするとアイコンが十字マークになるのでそのまま線の上を通れば分岐点が作成できます。
削除後再リンク(基本操作)
Ctrl + [X]
[X]やDeleteキーだけだと削除したらリンクは切れてしまいますがこの操作で再リンクされます。
繋ぐべきでないノードをこの方法で削除した場合は再リンクされません。
ちなみに、上で紹介した「リンクの分岐」も普通に削除した場合リンクが切れますがこの方法を行えば再リンクされます。
テクスチャ設定の追加
Add texture setup
Ctrl + [T]
テクスチャを選択して上記操作をすると「マッピング」、「テクスチャ座標」が作成されます。
実はテクスチャ以外でこの操作をすると「画像テクスチャ」、「マッピング」、「テクスチャ座標」が作成されます。
複数テクスチャの読み込み
Add principled texture setup
Ctrl + Shift + [T]
プリンシプルBSDFを選択して上記操作をするとファイル選択画面になりますのでテクスチャをまとめて選択して決定すると自動で設定されます。
ファイルを分類している仕組みはファイル名に下画像の文字が含まれているのを見つけて分類されています。
アドオンの設定で編集できますので自分好みに編集しても良いかもしれません、ただし間違えて消すと元に戻すことはできないので自分で入力することになります。
もしかしたら米語と英語で「color」、「colour」の違いとかあるから何故か選択されないということがあればファイル名とこの設定を見てみると良いかもしれません。
簡易接続
Lazy connect
Alt + 右クリック
上記の操作をしながらドラッグした時近くにノードがあれば赤くなりますので右クリックを離すと接続されます。
昔のドキュメントや他の方のブログを見るとCtrl + 右クリックになっているのでもしかしたらバージョンによって違うのかもしれません。
簡易接続(メニュー選択型)
Lazy connect with socket menu
Alt + Shift + 右クリック
上記の操作をしながらドラッグした時近くにノードがあれば青くなりますので右クリックを離すとメニュー選択が表示されますので選択すると接続されます。
昔のドキュメントや他の方のブログを見るとCtrl + Shift + 右クリックになっているのでもしかしたらバージョンによって違うのかもしれません。
簡易ミックス
Lazy mix
Ctrl + Shift + 右クリック
上記の操作をしながらドラッグした時近くにノードがあれば緑になりますので右クリックを離すとミックスのノードで接続されます。
昔のドキュメントや他の方のブログを見るとAlt + 右クリックになっているのでもしかしたらバージョンによって違うのかもしれません。
プロファイル切替
Batch change blend type
Alt + ↑/↓
[RGBミックス]と[数式]ノードを選択して上記操作を行うとプロファイルを切り替えることができます。
ちなみにプロファイル選択欄、値選択欄にマウスカーソルを合わせてCtrl + スクロールでも切り替えることができます(基本操作)。これは単独でしかできませんが全て(かわかりませんが)のノードで使えるので絶対覚えておいたほうが操作です。
追記:このスクロールでの操作はノード以外のBlenderのほとんどの操作で使用できます。
選択切替
Swap Outputs
Alt + [S]
ノードを選択して上記の操作をしながらリンクを切り替えることができます。
複数選択するとノードごと切り替わり、単独選択だとリンクが下に一つずつ切り替わります。
ノードタイプの切替
Switch node type menu
Shift + [S]
ノードを選択して上記操作を行うノード選択欄が現れとリンクを維持したままノードを切り替えることができます。
でも何故かノード名は英語、でも一部日本語…なぜ。
シェーダービューアー
Connect to Cycles Viewer node
Ctrl + Shift + 左クリック
上記操作でノードを選択するとビューアーで確認することができます。
ミックスしてたりする時単独ではどうなっているのか確認したりするときに便利な機能です。
Node Wrangleメニュー
Node Wrangler menu
Shift + [W]
上記操作でメニューを表示することができます。
ショートカット忘れたって時などショートカットの確認もできます。
他の操作が見たい人は
今回は私が個人的に使うものを選んで紹介しましたが全部見たいという方は
Blender設定<アドオン<Node Wrangler のHide Hotkey Listを確認するか下リンクのスクリプトをご覧ください。
スクリプトの方は少し古いので今と名前が違ったり操作が違ったりしますが詳しく書かれています。